カラーの仕事をしていると言うと”色を学んだ”という人に意外と沢山出会います。「使えてますか?」と尋ねると、ほとんどの方が使えていないと言われます。
使えない理由は2つあります。
●ひとつは、色彩学の配色理論を「実生活に落とし込めていないから」
●ふたつめは、微妙な色の違いを紐解けないこと。
ひとことで、グレー、ベージュ、と言っても様々なバリエーションがありますが、上の図でも少しずつ色みが違うものを並べてみました。実際にそれぞれ一色で見たときに、何色がどれくらいの量を含んでいるかわかりますか?
ほとんどの色(色料)は、3つの色と白と黒の5色で成り立っています。
プリンターにある、シアン、マゼンタ、イエロー、色料の三原色です。
この3つの色の混色具合に、プラス白と黒のバランスで色は成り立っています。
配色理論を学んで知識を得たとしても、色の見分けが出来なければ、ルールに則った配色を組み立てることが出来ず使えない状態に陥っているのです。
また、色が難しいと言われる所以は、素材や光源、面積、隣にある色などの影響を受けると違った色に感じてしまうほど繊細で、且つあなたと私が今一緒に同時に見ている色も、二人が同じように見えているかかどうか確認する術がない曖昧なものです。
こういった部分が色を難しくしているのだと思いますが、その分、色がわかる、色が読み解けるようになると、世の中はこんなに素敵な色に溢れていたのか?と思うほど豊な毎日を過ごせるようになります。
今まで見ているようで見ていなかった、新しい景色が見えてくるはずです。広くて深い色の世界です。
COLOR COLOR LESSONでは、実際に色彩理論の落とし込みが出来るように、理論と感覚を養うトレーニングをしながらのレッスンを行います。一緒に新しい景色をみてみませんか?
カラー講座の特徴
特徴
①現場経験のある講師から学べる
机上の理論だけではなく、ファッション、建築インテリア、WEBカラー、グラフィックカラーなど様々な現場経験を通して得た知識と合わせてレッスンを提供しています。
②ご自身のスケジュールに合わせて学べる
時間帯、曜日、頻度、回数など自由に決められます。
③受講スタイル
オンライン、対面どちらにも対応可能
少数グループでの受講や単発講座も可能
④カラーカードや絵の具を使用し理解しやすい内容
色彩検定の教材:PCCSのカラーカードをはじめ、三原色の絵の具を使用した混色、その他DICや日塗工、PANTONEなど必要に応じたツールを使用し理解しやすい内容です。
⑤分析力とイメージの言語化
色の組み立ては色の見極めだけでなく、イメージ分析やバランス分析が必要です。色彩のスキルアップと合わせて、分析力と言語化のトレーニングも行っています。
④サポート
プレゼン資料の作り方、講座のコンテンツ作り、講座の開催方法、SNSやWEBのサポート、修了後のコンサルティングまで行います。
ご希望の方には名刺やフライヤー製作(別途費用)も可能です。
④費用について
事前にヒアリングを行いカリキュラムを作成します。その際にトータルの費用をお伝えし、ご了承頂けましたらスタートです。お支払いは、銀行振込、カード決済、月謝制、キャッシュレス決済(対面のみ)に対応しています。
⑤修了証の発行
ご希望の方には修了証を発行いたします。
カラーレッスンで得られること
☑️ 基礎から応用まで広範囲に学べる
☑️ 自由に配色が出来る
☑️ どんな色でも見分けられるようになる
☑️ ロジカルな配色計画が出来るようになる
☑️ コーディネートが上手くなる
☑️ 色が強みになる
☑️ カラー講座のコンテンツを増やせる
☑️ 色選びに悩まなくなる
☑️ ウェブカラーに強くなる
☑️ グラフィックカラーに強くなる
☑️ 色のプロとして仕事が出来る
☑️ 今の仕事の差別化に繋がる
☑️ 毎日の暮らしが豊かになる
通ってこられた方のご職業
一級建築士、インテリアコーディネーター、フラワーデザイナー、アクセサリーデザイナー、ネイリスト、雑貨ショップオーナー、ウェブデザイナー、色を仕事にしたい方、など
こんな方にお勧め
ー色に強くなって提案力を上げたい
ー理論的に色彩学を学びたい
ー色を仕事にしたい
ー色を学びたいけれど検定の勉強は不要
ー現場経験のある人から学びたい
ー可能な限り短期間で必要なことだけ学びたい
ー自分のスケジュールに合わせて学びたい
ーインテリアカラーを学びたい
ーウェブカラーを学びたい
ーグラフィックカラーを学びたい
ーファッションカラーを学びたい
ー色彩検定1級に合格したい
ー心豊かに暮らしたい
個人レッスンをする理由
私自身、本格的に色の世界に入りたいと思った時は、既にAFTの色彩検定の1級を独学で取得済みでした。次のステップに向けて、基礎の基礎を1から学び直すことより、実践に沿った色を学びたいと考えていたのです。
独学で学べる部分とそうでない部分もありますが、どこのスクールもカリキュラムが決まっており、途中から学べるスクールはありませんでした。
最終的にはいいご縁に恵まれ、グラフィックやインテリアデザイン出身の先生の元で個人レッスンを受け、アシスタントを経てフリーランスで色の仕事をスタートしました。
ファッションカラーから始まりグラフィックやWEBの色の世界を経験したのち、現在は建築カラー(インテリア)をメインに仕事をしています。
それぞれの現場を通じて、インテリアカラーだけでは見えなかったもの、ファッションカラーだけでは気づかなかったこと、Illustratorなどデザインソフトでの色の使い方や組み立て方など、実際に現場を経験したからこそお伝え出来る事があります。
色の持つ効果は素晴らしいものですが、まだまだ認知されているとは言えない状況です。色が心身の健康に影響があることも少しづつ証明されてきています。これらの情報を伝えるにも一人では限界があると考えているので、学んで色の効果を一緒に広めて下さる方に来て頂けると嬉しいです。